記者たち 衝撃の畏怖の真実

アメリカ政府からの発表が、「嘘」だとしたら?
巨大な嘘に立ち向かった新聞記者たちの実話。

2001年9月11日、アメリカ同時多発テロのニュースを鮮明に覚えている人も多いだろう。犯人はアルカイダとされ、アメリカはアフガニスタンを攻撃、次いでイラクには「大量破壊兵器」製造とアルカイダとの繋がりの可能性があるとし、侵攻を進めた。しかし、結局「大量破壊兵器」はなく、当時の政府の発表は嘘だった。
なぜ、人々は嘘を信じてしまったのか。大手報道機関が軒並み、政府の発表を鵜呑みにし、報道したからである。ただ一つ、新聞社「ナイト・リッダー」を除いては。
ジャーナリズムの役割でもある「権力の監視」を担うために、事実を丁寧に取材していく記者たちがいた。彼らのセリフの一つ一つに、今の日本の報道や私たちは大丈夫なのか、と自問する。
当時のニュース映像を交えながら、「真実」が追求されながらも「嘘」に覆われイラク侵攻へと進んでいく様を、もどかしく見届けることになるだろう。しかし、ナイト・リッダー社の記者たちが見せたジャーナリズムの姿勢を知るのは、未来への一つの希望だ。

2017/アメリカ/カラー/英語/91分

日時 2019年7月20日(土)~2019年7月21日(日)
会場

沖縄市民小劇場あしびなー

時間

11:30/16:30

チケット

前売券:1,200円
当日券:1,700円

予約

電話予約:098-934-8487(沖縄市民小劇場あしびなー)

問合せ

沖縄市民小劇場あしびなー:098-934-8487
桜坂劇場:098-860-9555